女性が結婚式で髪を結う時はどうするか(2)
注意すること(2)
●和装と洋装の問題
和装は見た目、普通に髪の毛がある人もカツラの人も同じように見えますが、髪の毛を結ってくれる人の前で、カツラを外した状態になる必要があります。
洋装は髪の毛を結ってくれる人の前で、カツラを外す必要はありませんが、髪型を作るまでに時間がかかります。
●髪型を決めるとき
・髪を結う位置
無難なのは下のほうです。上のほうで結う、髪の毛を巻貝のように巻き上げる「夜会巻き」などはやめたほうがいいでしょう。
・髪型
デザインで見せる髪型ではなくて、髪飾りなどで華やかさを出すという髪型がいいでしょう。花やティアラ、ベールなどの髪飾りをつけて、カツラの気になるところではなく、違う部分に人の目を引くようにします。
また、わざとカツラっぽい髪型にするのも効果的です。その際、ドレスの雰囲気と合わせて全体のイメージを統一するようにします。カツラを隠そうとするよりも、見せようという意識でいたほうがいい場合もあります。
・髪飾り
カツラがずれる恐れがあるので、軽めのものにしてもらうようにしましょう。髪の毛のボリュームを出す「あんこ」も、つけ毛も同様です。
●髪を結ってもらうときに
・前髪の生え際部分
前髪を上げて生え際を出すと、写真撮影時に生え際とカツラの間にフラッシュが入って不自然な髪型に写るので、前髪は完全に上げないようにしましょう。内巻きにカールして、軽くセットしてもらうようにするといいでしょう。
・サイドの耳まわり部分
サイドから後ろにかけての生え際を隠すために、両サイドから後ろにかけて、ぐるりと花飾りをつけるのがお勧めです。
・襟足部分
この部分の髪の毛は薄くできているので、髪の毛を結ったとき、ネットが透けていないことを確認します。方法としては、襟足部分に光を当てると透け具合がよく分かります。
・おくれ毛について
カツラを扱いなれていない美容師は、髪の毛をアップにしたとき、おくれ毛を出すか、まったく出さないかのどちらかです。ですが、それは不自然な印象になってしまうので、襟足部分の生え際を隠すために、髪飾りなどを使用するのがいいでしょう。