肌荒れが生じたら
汗取りパット
カツラをつけていると、むれ・かゆみ・かぶれによる肌荒れが生じることがあります。その原因は、熱がこもって放熱されにくいこと、汗をかいてもふき取れないことです。
毎日の手入れを心がけていても、特にベースの内側全面に人工皮膚を貼っている方は、カツラをつけている間、汗がこもって常に頭皮が湿った状態になってしまいます。
夏場は汗が玉のようになって、こめかみや襟足にスルーっと流れ落ちてくることがあります。冬場でも暖房の関係から頭皮が湿ってくるものです。汗をふけない状態が長く続けば、臭いの原因ともなり、カツラの内側の劣化をも招きかねません。
そこで、手作りの汗取りパットを使用してみるといいでしょう。これはフィット感が得られないときのクッションとしても使用できます。もちろん、メーカーの製品が気に入っている方やパットなしでも快適な方は、取りいれなくてもいいと思います。
頭皮の肌荒れの原因は汗以外に、脂分の問題があると思います。カツラの手入れの頻度にもよりますが、どうしてもカツラの内側が脂っぽくなってしまいます。特に前頭部分のベースに沿ったラインやもみあげ部分のフェイスラインに当たる部分です。
そのときはカツラをつける前に、水もしくは化粧水のようなもので肌荒れ部分をふき、その水分を乾燥させてからカツラをつけたほうがいいでしょう。外出先でも、脂とり紙を使用してこまめに額の脂分を取り除くと、より効果的です。