カツラの傷み(2)
カツラの毛染めについて
カツラも人毛の場合のみ、カラーリングすることができます。混毛の場合は、人毛部分しか染まらないので駄目ですし、人工毛の場合は全く染まりません。
気分転換としてするほか、退色、増毛したことによって、もともとあった毛と増毛した毛の色の差が大きく異なる場合など、全体の色のトーンを合わせるにはお勧めと言えるでしょう。
ただ、これはメーカーに依頼したほうがいいでしょう。自分でカラーリングしてしまうと、人工皮膚の部分まで染めてしまう恐れがありますし、さらに髪の毛を絡ませてしまって収拾がつかなくなることがあるからです。
カラーリングの代金は、メーカーによって違いはありますが、約1万円程度を目安にするといいでしょう。
カツラの平均寿命はどのくらいか
オーダーメイドの全頭タイプのカツラで、ひとつのカツラを毎日つけている場合、その寿命は大体3~4年くらいです。
中には増毛を繰り返し、丁寧に使用したもので、最長7年というカツラもあります。しかし、いくら増毛しても、それ以外の部分の毛が痩せてくるので、釣り合いがとれなくなってきます。
色見やボリュームの差が大きくなってしまう上に、枝毛や切れ毛が目立ってくるので、そうなってしまったら作りかえたほうがいいと思われます。
ちなみにカツラユーザーが成長期にある場合、寿命の問題ではなく、ユーザーの骨格が成長するためにサイズが小さくなる、といった問題が起こることもあるので、気をつけてください。