髪が抜ける事について(2)
抜けやすい体型
クレッチマーの「体型と気質に関する哲学的考察」の分類をもとに、体型と抜け毛との関係をまとめてみましょう。
まず「肥満型」ですが、いわゆる躁鬱気質で、社交的で人付き合いもいいのですが、ころころと主張が変わるといった欠点もあるタイプです。この体型の人は早い時期に髪が抜ける確率が高いと言われています。
「やせ型」はデリケートで傷つきやすく、気難しい人間と思われがちで、いわゆる分裂気質です。髪が抜ける確率は少なく、どちらかといえば、白髪になりやすいようです。ですが、胸毛やヒゲが濃い人は抜けやすいそうです。
「筋肉質型」は、万事において几帳面で確実に仕事をこなす、いわゆる粘着気質です。早い時期に髪が抜けたり白髪になる確率は低いのですが、もしも抜ける場合は額からM型にハゲあがっていくようです。
ただ、これらも絶対というわけではなく、例えば太っていても怒りっぽくない人なら、抜け毛の恐怖から少しは逃れられるということです。あくまで傾向なので、気にしすぎるのもよくありません。
長髪は抜けやすいか
長髪の人は、ハゲやすいというのは迷信かというと、そうでもなく、ある程度根拠があるようです。髪が長いから抜け毛が多くなり、短いから少ないというわけではないのですが、同じ1日50本の毛が抜けるのでも長髪とショートでは、そのボリュームが違います。
仮にハゲを恐れているなら、長髪の人のほうは抜け毛を見て「こんなに抜けたのか‥」とショックを受けます。その精神的ストレスが何らかの形で髪に悪影響を与えている可能性はあると思われます。
また、頭の後ろまで髪を引っ張っている長髪タイプは、額の生え際部分から抜けやすくなります。引っ張るという形の強い刺激を与えられ続けた毛根は、もろくなりやすいのでしょう。
さらに髪が長いと、シャンプーが不徹底になりがちです。すすぎでシャンプー剤を全部流さなかったり、頭皮まできちんと洗わなかったり、手入れを怠りがちになる傾向も抜け毛に影響を与えていると思われます。