抜け毛の種類
様々な抜け毛
髪が無いと一口に言っても、原因が特定できる種類のものと、研究を続けてはいるものの、ほとんど原因が分かってないものとに分けられます。
例えば腸チフスなどの伝染病、梅毒などの慢性感染症、それに抗ガン剤投与などによって髪の毛が抜ける「症候性脱毛症」。うつ病、ヒステリーなどによって自分で髪を抜いてしまう「抜け毛症」。無理なヘアスタイルで髪を引っ張りすぎて起こる「結髪性脱毛症」などは、直接的原因が一応は特定できます。
ですが突然、頭に円形のハゲができる「円形脱毛症」、20~30代、時には10代から髪の毛が薄くなる「若年性脱毛症」などは、現在の研究では何が原因かを特定することができません。
また、他にもフケが多くて、それを食べる微生物が増殖したりして頭皮が炎症を起こし、抜け毛が増えていく「脂漏性脱毛症」がありますが、これは若年性脱毛症の初期に起きるケースが多いため、それに混ぜて分類することもあります。
過剰なダイエットによる脱毛
さらに最近増加しつつあるのが、過剰なダイエットによって起こる脱毛症です。これも、原因が明らかになっているわけではないのですが、一説として髪の大切な栄養分であるタンパク質の摂取不足によって、毛根の活動が鈍ってしまったものと考えられています。
髪は毛乳頭を通して血液から栄養をとって成長するのですが、血液中のタンパク質が少ないと、髪は完全に角化できなくなり、抜けやすい弱い髪が生産されていくことになります。
ダイエットで美しくなるのはいいのですが、過剰にやりすぎると髪の毛に大きな負担を与えてしまうことを頭に入れておいたほうがいいでしょう。